*讃美歌は”こどもさんびか”(日キ版)より
旧版(1987年版)116番「まごころこめ」、改訂版24-2番「まごころこめ」。
☆お金がたくさんあったら誰のために何ができる?
<準備>
・お菓子などの箱(あまり大きくない方がいい。1人、3個ずつくらい)
・小さめのポストイット(なければメモ用紙でもいい。その場合はセロテープを用意。)・筆記用具
<活動>
① 自分にもしもお金がたくさんあったら、何に使うか、考えてみよう。そして、自分のために使うことを1枚のポストイットにひとつずつ、3枚分書き出そう。
② 次に、誰かほかの人のためにお金を使うとしたら何ができるか考えてみよう。例えば、自分の周りだけでなく、いろいろな所に困っている人、お金を必要とするところはどこにあるかな?分からなかったら、周りの大人にも聞いてみよう。
③ ほかの人のために使うことも同じように、1枚のポストイットにひとつずつ、3枚分書いてみよう。
④ 自分のために使うと書いたものは、自分の前に貼り、ほかの人のために使うと思ったものは、箱に貼ります。
⑤ 最後は、机の真ん中に、ポストイットを貼った箱をそれぞれ持ち寄り、書いたことをみんなでシェアしてみましょう。そして、みんなの箱を積んでみましょう。高く積めるかな?
今日のお金持ちは律法を十分に守っても、また、財産を沢山持っていても、満たされない思いを持って生きて来た。
主イエスはその虚しさを突いて、本当に充実した人生を送りたいのであれば、地上の富ではなく、天に富みを積み重ねることの大切さを説いたのである。主イエスはこの男に、その富に執着するのではなく、貧しい人々に施すことを進めて、生き方自体の大転換を求めたのである。