当時聞いていた人たちにもなんだかわかりづらい言葉だったのでは。今、私たちにもピンときづらい言葉かもしれません。それでも、私たちは、食べて、寝て、起きて、働いて・・・というだけの存在ではない。神の言葉により、神の愛により生きる者であることをおぼえる時としたい。
関連するテーマを持つものとして、「この石をパンに変えたらいいではないか」というサタンの誘惑に対して、「人はパンだけで生きるのではない、神の言葉によって生きる」とイエスさまがお答えになった個所(マタイ4章)が思い出されます。
人は何によって生きるか。語る者も問われます。
「わたしは何々である。」というイエスさまのお言葉は、ヨハネによる福音書の中にのみ、見出すことができます。それを学ぶことも大事。教師は調べて臨んでほしい。
またそれだけにとどまらず、英語で言う I am そのものが、神さまの宣言であることも知っておきたい。(出エジプト記3章 ヨハネによる福音書8章など)