*讃美歌は”こどもさんびか”(日キ版)より
旧版(1987年版)49番「しゅイエスのひつじ」、改訂版7番「イェスさま きょうもわたしを」。
☆羊と漢字
スケッチブックかみことばノートを用意
羊という漢字は羊の姿から作られた象形文字 です(角のある頭と四本の足と尾)
一人の羊飼(君)のもとに集まる羊たちを「群」と 呼びました。
捧げものにする時は、その羊達の 中の一番大きなりっぱな羊をえらびました。それから美しいということば(漢字)ができまし た。 羊、群、美など羊に深く関係のある字がたくさんあります。書いてみましょう。
・あなたは、どこかに行こうとしたり、何かをするときに、自分で計画を決めたい方ですか。それとも誰かに決めてもらってそれに従う方が得意ですか(どちらがキリスト教的に良いか、という話ではありませんので、無理に「従う方が良い」と誘導しなくて大丈夫です)。
・盗人や強盗は、門以外のところから入って来ると言うけれど、それって私たちの生活だと、どういうことを指しているのでしょうか。
・イエス様の「声」に従うことが大事です。ですが、声とは何でしょうか。たとえば、「声」と「文字」の違いは何でしょうか(例:声は、録音しない限り消えてしまいます。文字は、何度も繰り返し読めます。また、声を聞くためには聞き手が語り手のペースに合わせる必要があります。文字を読むときは、読み手が自由なペースで読むことができます。つまり、声と文字とは、時間感覚が違います。声は、語り手の方に時間の主導権があります(つまり語り手のペースでしか聞くことができないということです。とはいえ最近は録音を1.5倍速で聞くことが容易になり、声においても聞き手主導になってきましたが)。文字は、読み手に時間の主導権があります(読む気がなくなった瞬間に読むのをやめ、好きな時に再開できます)。