*讃美歌は”こどもさんびか”(日キ版)より
旧版(1987年版)115B番「 イースターのあさはやく」、改訂版88番「イースターのあさはやく」。
☆燃える心を書こう
<材料>
・色画用紙(赤)
・クレヨン、マジック
・ハサミ
お弟子さんたちはイエス様からお話を聞いたとき「心が燃えていた」と話しています。皆さんも心が燃えることを考えて見ましょう。
そして色画用紙(赤)を炎の形に切って、そこに自分の心が燃えることを書いてみましょう。
①色画用紙(赤)に炎の絵を描き、切り取ります。
②自分の心が燃えることを書きます。話してみよう
・話した時、なぜ2人の「心は燃えた」のでしょうか。
・「心が燃えた」らどんな風にしたくなるでしょうか。
・二人の弟子がイエス様だと気付いた後、なぜイエス様は見える状態のままではなく、見えなくなってしまったのでしょうか。
・「復活」という言葉を、教会以外で聞いたことがありますか。それは、何で知りましたか(ゲームやマンガでもOKです)。
・(前の質問でいくつか作品が挙がれば)その作品では、復活とはどういう出来事(あるいは場面)でしたか。なぜその登場人物は復活したのでしょうか。
・復活は本当にあるのでしょうか。私たちの身の回りに、からだの復活を経験した人がいるという話はあまり聞きません。でも、「復活がない」ということを証明するためには、地球上のあらゆる時代の、すべての人間が復活しないことを確認しなければなりません。そのため、復活がないということは、今のところ科学では証明できません。なかなか教会の場では「復活はない」とは言いづらいと思いますが、「私は復活があるとは信じられない」と誰かに言えることも大切です。子どもによっては、教会では「復活があること」にしておいて、学校などでは「復活などない」ということにしているかもしれません。あるいは、学校でも復活はあると言い、不思議な目で見られる経験をしたことのある子もいるかもしれません。分級に出席している教師(大人)が、復活についてどう思っているのかも、子どもは感じ取ると思います。「教師だから、復活を信じているという空気感を無理に出さなければ」と気にする必要はありません。先生も真剣に考えてみたけどよく分からない、どう受け止めて良いか迷っている、「教会に通っていない人に対して復活をどう語って良いかわからない」というスタンスを、子どもと分かち合うことにも意味があるかもしれません。