神の子イエス・キリストが、私たちの罪のために十字架で死なれるために、エルサレムを目指す最後の旅を開始された。その旅の途中で、主イエス様が、何を教えておられるのかを理解しましょう。
文脈から語れば、主イエス様が、ガリラヤ地方から都エルサレムのあるユダヤ地方に南下するにあたり、51節からのサマリア地方での出来事が語られた後、57節からは、主と3人の人との会話が記されています。
神の子イエス・キリストに従い、キリストの弟子として歩むことについて、説き明かすようにしました。
神の国や御国とは、神の子イエス・キリストによる支配という意味です。
聖書から具体的に語れば、キリストの弟子、使徒パウロは、ローマ書14章17節において、「神の国は、……聖霊によって与えられる義と平和と喜びなのです。」と証言しています。