あなたは神様の働き人。
① イエス様は自ら語り、人々を癒されるだけでなく、弟子たちにその働きを託される。
② イエス様の教えを伝える時には、神様が共にいて働いてくださる。
③ 伝道に成果を求めない。成果、結果は神様のもの。
① 「平和」と訳されるシャロームは、挨拶の言葉ですが、ヘブライ語では広い意味を持っています。
② 弟子たちが訪問先で平和を願うのは、挨拶にとどまらず、神様の平和が満ち溢れるように祈るのです。
イエス様には１２人の弟子だけでなくて、他に７２人もお弟子さんたちがいたんだね。神様のお話をひとりでたくさんの人に伝えるのはとても大変だったから、その弟子たちをこれから行く村々に送られたんだ。それもひとりでは大変だったので二人ずつ送られました。困ったときにも励まし合ったり助け合ったりすることが出来るからね。そこで大切なことは、その弟子たちも自分の力だけではなくて、神様の力を受けて働いたんだ。イエス様はもしその村で受け入れなかったなら、心配しないで次の村に行きなさいと励ましてくださいました。誰でも神様からいただいたお仕事がうまくいくとは限らないからね。一人で寂しくなる時も、失敗して悔しくなくなる時も、みじめな気持ちになる時もあるよね。でも神様はいつも完璧でいなさいとは言われません。むしろ、失敗をくやしがるのではなくて、少しでも出来たことを喜びなさいと言われています。
イエス様の弟子、神様の働き人になるという事は、牧師先生になるだけではありません。牧師先生もイエス様のことを伝える神様の働き人だけど、いろいろな働きが神様の働き人です。特に人を助ける人、応援する人、支える人、教える人も神様のお仕事をしています。どんなお仕事も人を傷つけない限り尊いお仕事です。子どもだからできないという事もありません。毎日の中で、お友達やママやパパ、妹や弟にもイエス様のことを教えてあげること、誰かが困っていたら助けてあげることが、神様のお仕事を手伝うことなんだよ。
（執筆：松岡俊一郎牧師）
＊讃美歌は”こどもさんびか”（日キ版）より
旧版（1987年版）51番「わたしはしゅのこどもです」（1節、2節）、改訂版123番「わたしはしゅのこどもです」。
ペアになってボール運びをしよう。背の高さや年齢など、出来るだけ自分と違う人とペアを組んでボール運びをしよう。ボールはサッカーボール、ピンポン球、風船など様々な重さや大きさのものを使って、二人で工夫して運んでみよう。イエスさまの弟子たちのように、お互いに励まし助け合いながらボールを運ぼう！
あなたは神様からどんな働きが託されていると思いますか。