*讃美歌は”こどもさんびか”(日キ版)より
1987年版35番「主われを愛す」、改訂版124番「愛の主イェスは」
☆聖書クイズ
① 他の人の罪を何回ゆるすべきかペトロが聞いた時、最初ペトロは何回と言ったでしょう?(答え:7回)
② イエス様は、何と答えたでしょう?(答え:「七回どころか七の七十倍までも赦しなさい。」490回まで…ではなく、何回でもという意味です)
③ 王様は何故家来に怒ったのでしょうか?(答え:王様は家来の借金をゆるしたのに、家来は仲間の借金をゆるさなかったから)
④ デナリオンもタラントンもお金の単位です。では、何デナリオンで1タラントンになるでしょう?ヒントは(大人の)聖書の後ろの方((54)ページ)にあります。(答え:6000デナリオンで1タラントン)
⑤ 主君は家来に、「わたしがお前を憐れんでやったように、お前も自分の仲間を憐れんでやるべきではなかったか」と言いました。さて、(大人の)礼拝で「主よ憐れんでください」と願う祈りを何というでしょうか?(答え:「キリエ」もしくは「キリエ・エレイソン」。キリエが「主よ」、エレイソンが「憐れんでください」という意味です)
7度もゆるせば十分だと思っていたペテロや他の弟子たちは、「7の70倍」と聞いてきっと目を丸くして驚いたことでしょう。490回をゆるして、491回目には、怒るというのは本当にゆるしていたことなのでしょうか。いつまでも人をゆるさないなら、その人は過去に縛られ、過去の暗闇にいつも引きずられ、現在を生きることができません。いつも過去に縛られているからです。その結果、その人は自分の未来まで閉ざしてしまうのです。
「ゆるすこと」と「ゆるされる」ことはくっついています。