・「ヤイロの娘」のいやしと、「長い間出血に苦しめられた女性」のいやしの二つの出来事が記され、信仰の必要性が強調されていることを覚えたい。
・イエス様の最後の言葉によって、長い間出血に苦しめられた女性の信仰が救いと健康と平安とをもたらせるものであったことであると強調される。
・イエス様は、ヤイロに「恐れることはない。ただ信じなさい」と語り、再び娘を立ち上がらせることを通して、信じることはどのような絶望にも勝利することを示される。
・「出血」:レビ15:25には、出血の止まらない女性に触れると「汚れる」と規定されている。
・「12」という年数は単なる期間ではなく、イスラエルの十二部族、イエス様の十二人の弟子を思い起こさせるもの。