イエスさまは色々なところで病気の人を治したり、沢山の人にパンを食べさせたりされました。
そこで人々はイエスさまのことを「洗礼者ヨハネ」だとか「エリヤ」とか「エレミヤ」と言う予言者だとか、また別の「予言者の一人だ」とか色々と知っている偉い人の名前を言って噂をしていました。
そんな時、イエスさまは「あなたはわたしを誰というか」とペトロさんに聞かれました。
では今から私がみんなに聞きますよ。
1、○印のカードと×印のカードを子供達に配りそれぞれ両手に○と×のカードを持たせる
2、教師は「じゃあ聞くよ、私が正しい答えを言ったら○のカードを持っている手を上に上げてね。間違いの答えを言ったら×のカードを持っている手を上げて下さい。
3、ではききますよ。私が言ったらすぐに○か×のカードを上にあげてね
イエスさまは、、、、、、、、、、(とここで長く引っ張って)エリヤ!
イエスさまは、、、、、、、、、、予言者!
イエスさまは、、、、、、、、、、メシヤ!
と色々な名前を言って手を上げさせる。テンポを速くしたり、最初を長くひっぱって紛らわしくしてみたりする。
では最後にみんなで言ってみましょう
「あなたはメシア、生ける神の子です」
□手立て
お母さんでも、お父さんでも、身近な人の絵を描いてみたらどうだろうか。そして、その絵の人を、どのようにとらえているかを説明し、その理解するところを分かち合ってみよう。
□その目当て
その説明をする中で、自分がどのようにその人をとらえているかに気づく。そこから発展的に、では、イエスさまについては、私たちはどうだろうか。そして、どのように、私たちに伝えているのかを考えたい。加えて、神さまが、わたしに隣人に対してどのように望んでおられるかを考えることもできようか。
・少し高学年ならば、「使徒信条」を一緒に考えてもよいかもしれない。使徒信条は、どのように神を、イエスさまを、聖霊を理解しているかを知る機会になるかもしれない。