①「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えよ」と言われる宣教の大号令を心に留め、それをスタートとしたい。
②「信じて洗礼を受ける者は、救われます」はある意味では宣教のゴールが洗礼へ導くことであることを示し、洗礼を受けた人の歩みはそこからはじまることを教えられる。
・天に昇られる前のイエス様から語られた言葉はある意味ではバトンタッチです。神さまの信頼を受けて歩んでいくこと、はっきりとした使命があることを覚えたいと思います。
・マルコによる福音書は「イエス・キリストの福音のはじめ」と言う書き出しで始まりました。今、十字架を通して福音は完成しました。そこにはイエス様の言葉や生き方すべてが入っています。それをわたしたちは伝えます。
・同じ宣教の大号令でもマタイ28章の「あらゆる国の人々を弟子としなさい」と違っている。マルコでは「行きなさい」という言葉、全世界にということが強調されています。
・しるしは漢字では「験」と書く。神さまが現してくださるわざであり、わたしたちから直接力が出る、出せるということではなく、わたしたちを通して神さまの力が働くこと。