・主の天使が夢でヨセフに語った「恐れるな」(1:20)、「神は我々と共におられる」(1:23)というみ言葉は、このクリスマス、私たちにも語られている。
・『サンタクロースの謎』(講談社α新書)、『クリスマスの風景-現代人のためのメッセージ-』(キリスト新聞社/いずれも賀来周一著)を参照し、小学生高学年を対象にした。
・ルカはマリアに焦点をあてて描くが、マタイのクリスマスはヨセフに的がしぼられている。
・このアドヴェントから1年間マタイによる福音書(A年)を読む。「神は我々と共におられる」とは28章からなるマタイを最初から最後まで一貫して貫いているテーマ。「あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」(マタイ28:20)。
・当時の婚約は今の結婚にあたるものだったと考えてよい。
・「神は、イエス・キリストによって、永遠に罪人と共にあることを決意された」(K・バルト)。