イエスは祝福しながら天に上げられたが、祝福をしながら、またおいでになること(使徒1:11)を教える。
・ルカ福音書だけでなく、同じイエスの昇天の場面がある使徒言行録も考慮してメッセージを作らなければなりません。
・わたしたちが普段の生活で使う「祝福」という言葉と、聖書にある「祝福」の意味の違いを理解すること。
・ルカ福音書と使徒言行録は同じ人物によって書かれた。ルカが前編、使徒言行録が後編にあたる。その同じ著者によって書かれた二つの文書の「つなぎ」の部分が、ルカ福音書の最後にあるイエスの昇天の記事であり、使徒言行録の最初の部分がイエスの再臨の約束である。