・「あなたがたに平和があるように」というあいさつは「シャローム(平安あれ)」と言う意味。まさにイエスの約束した(十字架により、あがないの業がなされ、神と人との和解がなしとげられ、人間に「平安」が与えられた。
・復活のイエスに出会った弟子たちは、なかなか信じることができず「亡霊」と思う。また41節には「喜びのあまり」信じられなかったとある
・39節に手と足をお見せになった。そして43節に焼いた魚を食べた。それは、十字架で死なれたが、復活され、具体的に人間と親しい交わりを持たれたと言うしるし。
・ヨハネ20:25には「あの方の手に釘の跡を見、この指を釘跡に入れてみなければ、また、この手をそのわき腹に入れて見なければ、わたしは決して信じない。」と言った。人間として当然の言葉だが、同20:29で「見ないのに信じる人は、幸いである。」と言うイエスの言葉が続く。現代を生きる私たちは、この呼びかけに心を開いて信じていこう