・イエス様は弟子たちに聖霊を送ると約束されました。
・十字架と復活の後、イエス様は約束通り聖霊を送ってくださいました。
・その聖霊がいつも私たちと共にいて、教会と私たち一人ひとりを守ってくれています。
・聖霊降臨(ペンテコステ)は教会の最初の数世紀間においてイースターの次に重視された祝祭日である。もともとペンテコステはキリストの昇天と聖霊の降臨の両方を記念するものであったが、4世紀の終わり頃これら二つの儀式は分離し、復活日の40日後に昇天日が、50日後にペンテコステが祝われるようになっていった。
・聖霊降臨の出来事はユダヤ教の五旬祭の日に起こった。五旬祭は、ユダヤ教の三大祭(過越祭、五旬祭、仮庵祭)の一つであり、過越祭の日曜日から数えて50日目に祝われる。この祭りはユダヤ人への律法の授与を記念し新穀(小麦)を捧げるものであり、また巡礼祭でもあったので、世界各地のユダヤ人たちがエルサレムに戻ってくる機会となっていた。
・キリスト教徒にとってペンテコステは教会の誕生を記念する日であるとも言われる。聖霊の働きによって弟子たちが様々な国の言葉で語り始めたことと、それをきっかけに伝道が開始され教会が形成されたことを祝う日である。