・イエスのご自分の死の予告と、それを受け入れられない弟子たちについて知る。
・小学校高学年は別として、子どもたちに「自分の十字架」についてメッセージを語ることがいいのかは難しい問題です。ですので、死と復活の予告を受け入れられない弟子たちに注目してみることをすすめます。
・自分たちが思ったり、こうであって欲しいと願ったりするということと、神さまが計画することは異なります。ここでは、たとえ自分が望むこととは違う現実があったとしても、神は変わらずにあなたを愛し、あなたのために働いておられるのだということを伝えるといいかもしれません。
・マルティン・ルターはキリスト者の食物として、私たちに慰めを与える福音を幼子のためのミルクとします。言うまでもなく、このミルクを飲むことが私たちには必要です。しかし同時に、キリスト者にとっては困難も、この世界で生きる上で避けられない現実です。ルターはこれを、大人のための固い食物とし、(自分の)十字架と呼ぶのです。