・教会暦における「全聖徒の日」とはどういう日であるかを子供たちに覚えてもらいましょう。
・聖書が語る言葉は神様の約束であり、そして、その約束は確かです。この約束によって、死を超えて神様に繋がっていることがどんなに大きな喜びであるかを子供たちの心の中にイメージできるように伝えましょう。
・キリスト教の暦は当然ながら西洋から伝わり、そして、西洋の教会のキリスト者たち(北半球)は秋から冬に向かい始めるこの季節―闇(夜)がより長くなり始めるこの時を天に召された人々を覚えるために用いました。闇の中に輝く光、神様は私たちの光であることをイメージしたのです。
・「貧しい」は実際、経済的に困窮することです。しかし「貧しい」という言葉は旧約聖書において更に深い意味を持ちます。「弱い」「不運」を意味し、生きることが辛く苦しく、弱い立場にあることを意味します。
・ルカ福音書において山の上とは神に祈る場所であり、そこから平地にくだるとはこの地上を生きる貧しく、飢え渇き、泣いている人々と共に、その傍らに一緒にイエス様がおられることを意味します。