① 本当に求めるべきものは何かを教えます。
② 金持ちの愚かさは、関心が自分にだけ向けられているからです。
③ お金持ちは自分の財産を守ることに必死です。目を向けるべきことは神様との関係です。
④ 目に見える者は有限、神様との関係は無限(永遠)です。
⑤ 7月10日の「説教作成のヒント」とつなげて考えるといいでしょう(下記)。
[以下、7月10日の説教作成のヒント]
① [善きサマリア人のたとえの直前のルカ10:27で、イエス様の問いに律法学者の専門家が「『心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい、また、隣人を自分のように愛しなさい』」と答えさせられて、]イエス様が神様を愛することと隣人を愛することの二つの教えを一つのこととして教えられたところに意味があります。
② 神を愛するという事と隣人を愛することがつながっていることがポイントです。
① 19節で金持ちが自分に「食べたり飲んだりして楽しめ」と言っているのは、肉体的な命と満足だけを考えているからです。
② イエス様が考えられる「命」は肉体的な命だけでなく、神様との関係です。