神さまから、イエス様から与えられた使命に誠実に従う者として生きることがキリスト者の使命である。
王の位を受けて帰るために、遠い国へと旅立つことになった…この譬えはイエス様が十字架の道へと向かっていることを暗示している。
国民は彼を憎んでいたので、後から使者を送り、『我々はこの人を王にいただきたくない』と言わせた。…狭義には宗教的指導者たちであり、広義にはイスラエルの民全般。
似ている譬えであるマタイ25:14-30のタラントンの譬えは与えられた量が違ったが、ムナの譬えは全員が同じ量(1ムナ)である。命そのものとも言える。
1ムナは、労働者100日分の賃金である。
当時の金利は、年率4–12%と非常に高いものであったとも言われている。