神さまはいつも私たちのことを覚えて、気にかけてくださっています。常に与えられている神さまの愛に目を向け、そして自分だけでなく誰かもまたそこに招かれていくことを喜んでいきましょう。
たとえ話は14章とのつながりの中で書かれています。14章では食卓での出来事やたとえ話を通して、イエス様に従うこととは何であるか、どうやって従うかが描かれた後で、しかし神の方からも私たちを常に探し求めていてくださるというところに繋がっていきます。罪を犯してしまう私たちであろうとも、神さまは探し求め、愛してくださっているのです。
たとえ話の中で、羊や銀貨を「自分のもの」としています。つまり、神さまは私たちのことを自分のものとして、大切な神さまの子としていつも覚えていてくださるのです。
「1ドラクメ」は1日の労働で稼げる賃金ぐらいのものです。中々の大金ですね。