「闇に光がさしこんだ」クリスマスの意義を伝える。
にぎやかな祭りとしてのクリスマスが強調される今日であるが、本来のクリスマスは、
寂しく、暗く、ひそやかな所に起きたことを覚えたい。
幼稚園、保育園などでは「夏のお泊り会」「夏祭り」などでの「光」「火」のありがたさを思い出させてみても良い。
習い事や部活などで、夜帰る時の心細さと、帰宅した時の嬉しさを思い出させて見ても良い。
クリスマスはイエスさまの誕生日とされているが、実際のところは真偽不明。
クリスマス、おめでとうございます。教会でも幼稚園、保育園でも、この日は特別な日です。たぶんお家でも特別なお食事が出るんじゃないかと思います。でも、世界で初めのクリスマスは、あまりにぎやかでもきれいでもありませんでした。今日の聖書も、ずうっと昔、イエスさまの誕生をお祝いした人たちの言葉でしたが、その人たちもきれいな教会、幼稚園や保育園にはいませんでした。たぶん、洞窟や地下室みたいなところで礼拝をしていたんだと思います。
でもその人たちは聖書でこう語っています。「光は、暗闇の中で輝いている」と。どんなに暗く、寂しいところでも、イエスさまがいて下さるから大丈夫と、昔の人たちは信じていたのです。
今のクリスマスは楽しい時です。でもみんなには、これから楽しくない事や悲しいこともあるかと思います。そんな時、聖書の今日の話を思い出して下さい。イエスさまは、どんな時でもあなたと一緒にいて下さいます。
*讃美歌は”こどもさんびか”(日キ版)より
□23番 「そらにひびくかねが」
□改訂版75番 「聞け天使の歌」
□行動で言葉を実現してみよう!簡単な言葉から聖書の言葉などを使ってジェスチャーゲームをしてみる。後で、難しかったか?伝わった時どう思ったか?など、振り返る。
□聖書の言葉が今の世界で実現するって、どうなることだろう?イエス誕生の預言の言葉をあげて考えてみよう。