福音書 ルカ3:1-6
第一の日課 マラキ3:1-3
第二の日課 フィリピ1:3-11
・ユダヤは高地、低地、川、山などの自然が豊かな土地である。
・「曲がった道、でこぼこの道」なども多くあったことと想像できる。
・通勤や日常生活で「破損した道路」を通るとイラっとすること、ありませんか?
「わずかの国土はきわめて小さな範囲のなかにきわめて変化の多い様相を呈する。数時間にして、楽園にあるかのような湖のほとりから山々の頂上、乾ききったくぼ地、あざみの生えた岩くずれの地の、安定性のない荒涼の地に移り行くことが出来る。…5リュ(約4.8キロ)もはなれると、同じくぼ地にアフリカのサヴァヌを思わせる見事な森林があるかと思えば、また恐るべき場所が見られる。そこに一切の姓名の存在はなく、またそこには錫板のような湖の水面が、そのまわりをかこんでいる草木のまったくない深い岩壁の斜面の中から照り映えている。…焼けつく砂漠の風に苦しんだ隊商の御者たちはヘルモン山の頂きに輝く雪を眺めて希望をとりもどすというありさまである」 「イエス時代の日常生活」Ⅰ p12