・ユダヤは高地、低地、川、山などの自然が豊かな土地である。
・「曲がった道、でこぼこの道」なども多くあったことと想像できる。
・通勤や日常生活で「破損した道路」を通るとイラっとすること、ありませんか?
「わずかの国土はきわめて小さな範囲のなかにきわめて変化の多い様相を呈する。数時間にして、楽園にあるかのような湖のほとりから山々の頂上、乾ききったくぼ地、あざみの生えた岩くずれの地の、安定性のない荒涼の地に移り行くことが出来る。…5リュ(約4.8キロ)もはなれると、同じくぼ地にアフリカのサヴァヌを思わせる見事な森林があるかと思えば、また恐るべき場所が見られる。そこに一切の姓名の存在はなく、またそこには錫板のような湖の水面が、そのまわりをかこんでいる草木のまったくない深い岩壁の斜面の中から照り映えている。…焼けつく砂漠の風に苦しんだ隊商の御者たちはヘルモン山の頂きに輝く雪を眺めて希望をとりもどすというありさまである」 「イエス時代の日常生活」Ⅰ p12
姿勢が悪くしてお弁当や給食を頂くと、お弁当や給食はどこにいくかな? もちろん、ちゃんとお腹の中に入ります。でも、お腹の中に入っても、必要な栄養がおかずから取り出せないことがあるかもしれません。そうすると、みんなの体はだんだん元気をなくしてしまいます。みんなが元気がなくなって幼稚園、保育園に来られなくなり、行けなくなると、お弁当を作って下さった方、給食の方、幼稚園、保育園の先生たちは悲しくなって心配になります。もちろん、お具合が悪くなるみんなも大変です。だから「まっすぐ」な姿勢で食べるということは大事なことですね。
今日の聖書は「イエスさまの道を、まっすぐにしよう」と書いてあります。イエスさまはどんな道を歩いたのかな? お花がたくさん咲いている道も歩きました。でも、暑い砂漠も、石だらけの山道も、泥だらけの道も歩いて下さいました。そして、困っている人、悲しい気持ちでいる人のところへお出かけ下さいました。
イエスさまは、曲がった道もまっすぐな道もお好きです。でもみんなは、出来れば「まっすぐ」ということを大切にしてほしいと思います。まっすぐな姿勢、まっすぐな気持ち。それが、まわりの人たちを嬉しい気持ちにさせ、みんなの心も体も守ることになるからです。
*讃美歌は”こどもさんびか”(日キ版)より
□109番 「ふねがきます」
□改訂版65番(1,4) 「主を待ち望むアヴェント」
<用意する物>
色画用紙(緑色20cm×15cm)ハサミ
色画用紙(緑色)を2枚、用意します。(20cm×15cm)
10cm×15cmになるように折ります。
クリスマスツリー型を書いて切ります。
真ん中を一枚は上から半分、もう一枚は下から半分に切ります。
2枚を組み合わせて出来上がりです。
□皇帝ティベリウス治世第15年って何年前?その時の世界や日本ではどんな時代だった?
□ヨハネは何のために道を備えよと言ったの?
□もし来週イエスさまが教会に来ると言ったら、みんなはどんな準備をする?