・ファリサイ人は、どこ(なに)を見ていますか?
・徴税人は、どこ(なに)を見ていますか?
・高ぶる心は、あなたにもありますか?
・へりくだる心は、あなたにとってどのような心(こと)と思いますか?
・思い上がるってどんなことでしょう?
・自分は正しいと思っている人と、悪いと思っている人と、どちらが罪深いと思いますか?
☆「罪ってなあに?」
今日の箇所を子どもたちと分かち合いましょう。
「罪」とはどんなものでしょうか。
子どもたちがどんな風に受け止めているのか、聞いてみたら色々挙がると思います。盗む、裏切る、傷つける・・などが出てくるでしょうか。
聖書にある「罪」とは、盗んだ、傷つけた、などの行動そのものの事だけでなく、むしろ神さまに知らん顔をする、また周りの人たちに対して優しさやいたわりのない自分勝手な思い等わたし達みんなの心の中にあるものだ、と語られています。
そのことを伝え、いっしょに祈りましょう。
罪をおかさないように、ではなく「神さまと私の心がいつも近くにあるように」また意地悪をしない、だけではなく「まわりの人たちと助け合って仲良く暮らしていけるように」。子どもたちには、愛なる神さまに向かってのびのびとした信仰をもつ人になって欲しいと願いますし、また、わたし達大人も同じ気持ちで祈りたいと思います。