神さまは、憐れみ深い「まことの父」であることを子どもたちに伝える。
・登場人物(放蕩息子、父親、兄)のそれぞれの気持ちを考えてみよう。
・父親は放蕩息子の帰りをずーと待っていたよ。失われた者の回復を喜ぶ神の愛に注目してみよう。父親はどんな態度で放蕩息子を迎えたかな。
・弟を赦せない兄は、父親に対しても不満を抱いているね。でも父親はその兄の心に優しく語りかけているよ。父親は兄へ何かとても大切なことを伝えようとしているんだ、何だろう。
・「指輪」の所有者は父親から全権を委ねられた者、神の子の身分の回復を表す。