・長い間待ち望まれて来た救い主が、イエスさまとして現れたのがクリスマス
・暗さ、闇、困難という状況に生きる人への光を、クリスマスは意図している。
・福音書を語る「ヨハネ」も、そのような状況の中で福音を語った人物
・クリスマスがイエスさまのお誕生日という理解は、いろいろと意見があることですが、それは本質的な話ということはないと思います。私たちは、クリスマスに何が起こったか、何が私たちのためになされたか、ということを語りたい。
・福音書を執筆したヨハネという人物についても、いろいろと考え方がありますが、これも上記と同様に考えて、このヨハネが語ることを見逃さないようにしたい。ヨハネが「光は暗闇の中で輝いている」と4節で語ることを使信としたい。
・聖句の「言」とは神さまのこと。「肉」とは、人間の形を取ったということ。「私たち」とは、これを読むあなたや、話を聞く子どもたちや、今この時も困難や不条理に立ちすくむすべての人たちの「間」、ということを意味しています。
・クリスマスとは、「キリスト(救い主)」+「ミサ(礼拝)」の複合語。
・赤ちゃんイエスさまを礼拝した博士たちや、羊飼いたちの姿を想起します