2023年6月4日 三位一体主日
マタ 28:16〜20 創世記1:1〜2:4a 2コリント13:11〜13

今週の聖句

「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」
マタイによる福音書28章20節b

ねらい

「共にいる」と約束されたキリストを覚える。

説教作成のヒント

11名の弟子を派遣する場面にて、17節「疑う者もいた」が、そのまま派遣メンバーに含まれている。

誰が「共にいる」のかを意識する。

豆知識

マタイ福音書1:23では「インマヌエル」(イザヤから引用)=「神は我々と共におられる」と記され、日課の箇所では「いつもあなたがたと共にいる」と記される。イエスの誕生は一方で旧約句の実現であり、他方、その意義はキリストの宣言で確認される。

マタイ福音書の初めと終わりに「共にいる」と約束の言葉を挟むことで、イエス・キリストの全生涯を改めて振り返りながら、未来へ向けて踏み出すことを要求されている。

説教

今日の聖書は、復活されたイエスさまがお弟子さんたちに、「すべての民をわたしの弟子にしなさい」と送り出す場面です。神さまのことを伝えるために、お弟子さんを送り出します。そのお弟子さん達は、イエスさまが捕まって十字架にかけられた時、みんなを力強く導いてきたイエスさまの姿を忘れ、怖くなって逃げ出しました。マグダラのマリアさん達から、イエスさまが復活されたことを聞かされたお弟子さん達は、ガリラヤの山に登ります。復活されたイエスさまに出逢ったお弟子さんたちは、ひれ伏した人もいますが、疑った人もいたのです。イエスさまを目の前にしても、「本当に十字架の上で亡くなったイエスさまなのかなぁ?」と、信じられなかったのです。

みんなは、自分のことを信じてくれないお友達がいたらどうしますか?みんなが、自分の気持ちを伝えても、お友だちが疑って聞いていると知ったなら、嫌な気持ちになりませんか?それとも、「このおともだちは、解ってくれないから、もういいや」と考えないかなぁ?(ここで説教者の気持ちを語ってもよい)信じてくれないまま(疑ったまま)一緒に遊ぶときは、楽しいかなぁ?

イエスさまは、復活したことを信じているお弟子さんにも、信じられないお弟子さんにも、「あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。」と送り出しました。そして「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」と言われました。イエスさまは、復活を信じる人、信じない人、どちらもいる事をご存知です。イエスさまは、信じた人だけを受け入れるのではなく、疑っている人も、まだ信じきれない人も、大切な存在として見ています。何かが出来るから一緒にいて、何かが出来ないから一緒にはいない、とは言われません。

 神さまが愛されたように、キリストとなられたイエスさまが、みなさんと共にいてくださいます。

(執筆:室原康志牧師)

分級への展開

さんびしよう

*讃美歌は”こどもさんびか”(日キ版)より

旧版(1987年版)107番「イエスさまって」

改訂版124番「あいのしゅイェスは」

やってみよう

☆弟子証明書を作ろう

用意するもの

ハガキサイズや名刺サイズの画用紙

マジックやクレヨン、色鉛筆


•用意した画用紙にそれぞれの思うイエス様の顔を描いて色を塗ったり、好きなようにデコレーションする

•裏に「〇〇(自分の名前)はイエス様の弟子」と書く

一緒に自分の似顔絵を描いても良い

•ラミネーターが教会にあれば、出来上がったカードをラミネートすると良い

出来上がった証明書は、教会学校で使う聖書などに挟んでも良いし、持ち帰ってお家に飾っても良い


イエス様が私達を弟子として送り出し、いつも一緒にいると約束してくださったことに感謝のお祈りをしよう

はなしてみよう

①誰も傍にいない、と感じたことはありますか。

②その時、誰がいたら安心できましたか。

③一緒にいて安心できる人は、どんな存在ですか。

④イエスさまが一緒にいると感じた時は、どんな場面だったか覚えていますか。