*讃美歌は”こどもさんびか”(日キ版)より (今日は2曲ずつご紹介します)
旧版(1987年版)102番「イエスさまのおこえが」、117番「サウロよ」。
改訂版7番「イェスさま きょうもわたしを」、62番「サウロよ」。
☆聖書のお話を演じてみよう!
<配役>イエス様、マルタ、マリア、ラザロ、ナレーター
ナレーター「べタニアという村に3人の兄弟が仲良く暮らしていました。お姉さんはマルタ、妹のマリア、そして一番下の弟はラザロです。イエス様は、エルサレムに来られるときは、たいていこの兄弟たちの家に泊まられるので、いつも3人はイエス様が来られるのを楽しみにしていました。
(マルタ、マリア、ラザロ登場)
マルタ「私は家の中の仕事が好き!イエス様がおいでになったら、おいしいごちそうを作りましょう。」
マリア「私はイエス様のお話を聞くのが大好き!はやく、イエス様たち来られないかなぁ~。」
ラザロ「僕は、庭の手入れや大好きなお姉さんたちのお手伝いをするんだ。力仕事は、僕に任せて!」
(3兄弟、一旦退場。)
ナレーター「ところが、ある時ラザロが重い病気にかかりどんどん悪くなりました。マルタとマリアは、イエス様に使いをやり、助けを求めましたが、イエス様が到着された時には、すでにラザロは亡くなっていました。
(イエス様、登場。マルタ、マリアは泣いている。)
マリア「イエス様がいてくださったら、弟のラザロは死ななかったでしょうに。」
ナレーター「「イエス様は、3人の姿をやさしく見ながら涙を流されました。」
イエス様「もし、信じるなら、神さまの栄光を見られると言っておいたではありませんか。神さま、私の願いを聞き入れてくださって感謝します。これは、人々に神さまが私をこの世におつかわしになったことを信じさせるためです。」
(大声で)「ラザロ、出てきなさい。」
ナレーター「お墓の中から、ラザロが立って出てきました。マルタもマリアも大喜びで、イエス様にお礼を言いました。イエス様は、私たち一人ひとりを愛してくださっています。そして、死んでしまったラザロさんをもう一度生き返えらせることができました。」
・イエスさまは「涙を流された」とありますが、このときイエスさまのお気持ちはどんなお気持ちだったのでしょうか?