イエス様の弟子にされる理由は、イエス様にしかわからない。信じてついていくと、答えに出会う。今までよりも、これからが大切。
イエス様が宣教を始める場面と、漁師たちを弟子にする場面が続けて書かれています。説教する際にはどちらかに絞るのが良いでしょう。
イエス様の視点とペトロたちの視点、どちらのことも想像しながら読んでみてください。ペトロたちが見たイエス様はどんな表情をしていたか、イエス様が見たペトロたちはどんな様子だったか、などです。
「呼ばれたらすぐに従わなければならない」といった結論にならないように注意してください。
・「悔い改め」は、ギリシャ語での意味は「向きを変える」ということですが、イエス様が話されていたアラム語では「立ち返る」という言葉が使われていただろうと言われています。
・イエス様が言われた「ついてきなさい」とは、後ろに立ってついて行くことを意味します。自分が先頭に立って進むのではなく、イエス様の背中を見ながら進む姿を想像してください。
イエス様が活動の最初にしたことは、4人の漁師さんを弟子にすることでした。師匠と弟子の関係と言われても、想像しにくいかもしれません。おそらくほとんどの場合、弟子になりたい人が先生を探して、「この人から教わりたい」と思ってお願いし、認めてもらって弟子になる、という順番だと思います。弟子になる人の一生懸命さや、人よりも頭がいいとか力が強いとか、高い能力が求められます。
ところが、イエス様の場合は全然違います。先生の方からやってきて、「あなたをわたしの弟子にします」と言われるのです。言われた方はビックリしたでしょうね。もしかしたらこの4人の漁師さんたちは、そもそもイエス様のことを知らなかったかもしれません。いつも通り仕事をしていると、いきなり知らない人がやってきて「私についてきなさい」と言われる。頭の中は、はてながいっぱい浮かんだのではないでしょうか。「この人は誰だろう?」「どうして自分なのだろう?」など、想像してみると面白いですね。
不思議なもので、漁師さんたちは4人とも、イエス様にすぐについていきました。これは本当に不思議です。仕事も変わります。生活も変わります。これから何が起こるかわからないのです。でもついていきました。イエス様の言葉には、ついていかずにはいられないぐらい、強い力を持っているのでしょう。それではなぜ、イエス様はこの4人を選ばれたのでしょうか?
それは、わからないのです。今このときには、まだわからないのです。では、答えはどこにあるのでしょうか。それは、未来です。これから出かけていった先でわかるようになるのです。弟子となった4人は、これからイエス様と一緒に歩んでいく中で、「イエス様に従っていたからこんなことができた」「イエス様についてきたからこんな出会いがあった」という体験をたくさんしていきます。その一つ一つが、この4人が弟子とされた理由なのです。
私たちも、イエス様に呼ばれたからここにいます。誰かを通してかもしれませんけれど、イエス様があなたを呼ばれたのです。なぜ呼ばれたのでしょうか。その答えは、今日から始まる新しい毎日の中に隠されています。一緒に探しに行きましょう。
*讃美歌は”こどもさんびか”(日キ版)より
53「しゅにしたがいゆくは」
改訂版119「しゅにしたがうことは」
<用意するもの>
・細筆
・墨汁
・半紙(半分に切って、細長にして使います。)
・黒画用紙
・新聞紙
・すずり
・ぞうきん
①みなさんは、書き初めをしましたか?新しい1年の目標は、何ですか?
②今日から、イエス様は神さまの事を伝えはじめられました。このはじまりの時、「悔い改めよ。天の国は近づいた。」という言葉ではじめられましたね。このイエス様の宣教のはじまりの言葉を書き初めしてみましょう。
③書けたら、良く乾かして黒画用紙に貼りましょう。
・お互いに相手の好きなものは何か、いつから、どうしてそれが好きなのかを聞いてみましょう。その違いを楽しみましょう。
・好きなことをしているときはどんな気持ちですか。それもお互いに話し合ってみましょう。