イエスさまが「救い主」「平和の王」であることを子どもたちに伝える。
・子ロバはメシアのしるし(ゼカリヤ9:9)。武力を表す馬と比べて、ロバは荷を負う家畜から、人間を助けて仕える者を表す。
・ルカ福音書には「ホサナ」(お救いください)という言葉がなく、代わりに「天には平和、いと高きところには栄光」。聖なる夜に羊飼いたちの前に現れた天使の讃美(ルカ2:14)に似ているね。
・イエスさまは、なぜ、泣いているの。イエスさまは都エルサレムがローマ軍によって、壊滅的に破壊されるのを知っていました。人々は平和の道を知ろうとせず、争いと破壊を繰り返しています。イエスさまは、滅びに向かう人々を憐れんで、泣いています。
・石は出来事の目撃者(証拠やしるし)の意味があるよ「見よ。この石がわたしたちに対して証拠となる。この石は、わたしたちに語られた主の仰せをことごとく聞いているからである」(ヨシュア24:27)。神顕現に出会ったヤコブは「まことに主がこの場所におられるのに、わたしは知らなかった」と言って、枕にしていた石を記念碑にしているね。