いろいろなことに取り組んでゆく気持ちを得させたい。
・とまどったり、不安に思うあなたの気持ちを紹介してもいいかもしれません。
・そして、それが乗り越えられたとき、どんなに嬉しかったことか。
・今乗り越える過程にあるときは、どうぞお近くの人に相談して下さい。
・「娘は早く結婚させられた。律法によれば12歳半が適齢であった。…マリアがイエスを生んだときは、かろうじて14歳の少女であったにちがいない。」 「イエス時代の日常生活」Ⅰ p198
・「婚約の女が不貞を疑われたときは聖書で定められた有名な「にがい水の試練」にかけられた」。
「イエス時代の日常生活」Ⅰ p198
・にがい水の試練…旧約聖書 民数記 5章11-31節
今年は台風や地震や雨で、困る気持ちを持っている人がたくさんの年でしたね。みんなは何か困ったことはあったかな?(うまく収拾を付けつつ、子どもたちに、困ったこと、困っていることを問いかけ、発表させることも大切かもしれません。)
今日の聖書には、マリアさんが出てきます。この時のマリアさんには、困ったこと、心配なことが一杯ありました。マリアさんは、ヨセフさんと結婚することになっていました。でもまだ結婚していませんでした。それなのに、天使ガブリエルが「赤ちゃんイエスさまがいるよ」と言ってきたからです。結婚していないのに赤ちゃんがいることが分かると、困ったことになります。
これからのことを考えると、マリアさんはどきどきしています。でも天使は「大丈夫、神さまがご一緒して下さいます」と、マリアさんを頑張ることが出来たのです。
どきどきしていること、大丈夫かなと思うこともあると思いますが、神さまはちゃんと助けて下さいます。
*讃美歌は”こどもさんびか”(日キ版)より
□119番 「やさしいめが」
□改訂版50番 「ヨセフの許嫁(いいなずけ)」
・用意する物紙、鉛筆
クリスマスに関するもの(天使、星、羊、クリスマスツリー、ろうそくなど)を通ってゴールする迷路を作ってみましょう。
出来上がったら皆で、迷路で遊んでみましょう
□「お言葉どおり…」とマリアは言ったけれど、どんな気持ちで言ったのかなぁ?嬉しい?悲しい?やけくそ?考えてみよう!
□すべてを誰かに任せたことある?もし任せるならどんな時だろう?マリアのその時の状況と比べてみよう!まわりの大人にもすべてを誰かに任せたことあるか聞いてみよう!