「困っている人に声をかけてゆく」ことを教師の口から伝えて欲しい。
・「大切にしているもの」「大事なもの」を子どもたちに問いかけてみる。
・それらを誰かのために差し出すことができるかも、問いかけてみる。
・「上着はあらゆる場合において差支えなかった。すなわち毛布になり、野宿のときのベッドになり、鞍の敷物またしゅろの日にイエスがエルサレムに入った時のように、貴人を迎えるために地上に置く敷物になった」 「イエス時代の日常生活」Ⅱ p97より
・「おそらくあるものは頭を入れるために穴をあけただけの簡単な一枚の布であり、あるものは二枚の毛布をぬい合わせた」 同上
みんなは自分が大切に思っているものはあるかな。(うまく収拾を付けつつ、子どもたちに、大事なもの、大切に思っているものを問いかけ、発表させることも大切かもしれません。)
今日の聖書のお言葉には「人々は自分の服を道に敷いた」とあります。何でお洋服を道にしいたのかな? イエスさまがお乗りになっていたロバの通り道のためです。イエスさまの時代の道は、今と違って黒くありません。土の道です。だから、せっかく敷いたお洋服は汚れてしまいます。自分のお洋服が汚れてもよかったのかな? 汚れても良かったのです。汚れたものは洗えば落ちますし、それに何よりもイエスさまのことがみんな大好きだったからです。
みんなは、自分がもっているものを誰かに貸してあげることは出来るかな? なかなか出来ないかもしれません。難しいよね。一生懸命遊んでいる時に「かして」と言われても「いいよ」とは出来ません。でもみんなは、「もの」とは別に、とてもステキなものをもっています。それはみんなの力。みんなの力をお友だちに貸してあげることが出来るような人になって欲しいと思います。
お友だちに困っている人がいたら、「どうしたの」と声をかけて下さい。(また○○幼稚園、○○保育園でも今年は○○にみんなの礼拝献金をお捧げします。その人たちのことも覚えて下さい。)
*讃美歌は”こどもさんびか”(日キ版)より
□32番 「ダビデのこホサナよ」
□改訂版82番 「ダビデの子、ホサナ」
<用意する物>
フェルト(3cm×5cm)針、糸、リボン
フェルトを使ってクリスマスリースを作ります。
フェルトを細長く(3cm×15cm位)3本切ります。
3本合わせて(色が異なった方が綺麗に仕上がります)片方の端を縫います。
そして3本を三つ編みの要領で編んでいきます。
もう片方の端まで編んだら、丸くして、もう片方と縫えあわせ円形にします。
縫い合わせたところにリボンをつけ。縫い目を隠したら出来上がりです。
□ろばってどんな動物?調べてみよう!
□イエスさまは何故馬や象ではなくろばに乗ったんだろう?
□イエスさまの乗ったろばの話しを探して読んでみよう!