・すべてのことを、神さまからのプレゼントとして受け入れることを語ります。
・子どもは「受け入れる」ことの達人です。大人になるにつれ、下手になります
・しかし、神さまは決して私たちに悪いことはなさいません。
・神さまの下さるものは、いつでも素晴らしいものだ、ということを伝えたい
・幼稚園、保育園、教会学校の聖誕劇では、一つのハイライトでありましょう。
・劇のマリアは可愛らしくとも、実際のマリアは激しい混乱、困惑にありました
・その中で、「神さまのなさること」に徹底した信頼を寄せたのがマリアです。
・マリアの「頑張った姿」と共に「神さまは決して悪はなさらない」と語りたい。
・Beatles「let it be」邦訳すると「お言葉通りこの身になりますように。」
・「let it be」の原詩には、「Mother Mary」主の母マリア、が登場します。
幼稚園、保育園、小学校などで困ってしまったことがあると思います。先生の子どもは、【例えば小学生:忘れ物が多くて困っている。幼稚園:給食が食べられなくて困っている。いじわるな男の子に困っている。小さな子:お父さんが怖くて困っている、等々】です。今日のお話は、「困ってしまった」人の話です。
なんと、今日はイエスさまのお母さん、マリアさんが出てきます。でも、聖書のマリアさんは、実はとっても困ってしまっていたのです。少し前に天使さんが出てきて、赤ちゃんイエスさまがいるよ、と言われました。でも、マリアさんはヨセフさんとまだ結婚式をしていませんでした。ヨセフさんと結婚式をしていないのに、赤ちゃんイエスさまがいる、どうしましょうと困ってしまったのでした。
でも天使さんはこう言います「神さまに、出来ないことはありません」と。この言葉がマリアさんを頑張らせたのです。神さまは、困ったことがあってもかならず助けて下さる、わたしのことも助けて下さる。だから大丈夫と。そしてマリアさんは、お腹の中で赤ちゃんイエスさまを育てるのです。神さまは、あなた方のことも必ず助けてくださいます。困ったことがあっても、大丈夫なのですよ。
*讃美歌は”こどもさんびか”(日キ版)より
□119番 「やさしいめが」
□改訂版50番 「ヨセフの許嫁(いいなずけ)」
・用意する物紙、鉛筆
クリスマスに関するもの(天使、星、羊、クリスマスツリー、ろうそくなど)を通ってゴールする迷路を作ってみましょう。
出来上がったら皆で、迷路で遊んでみましょう
はなそう
□「お言葉どおり…」とマリアは言ったけれど、どんな気持ちで言ったのかなぁ?嬉しい?悲しい?やけくそ?考えてみよう!
□すべてを誰かに任せたことある?もし任せるならどんな時だろう?マリアのその時の状況と比べてみよう!まわりの大人にもすべてを誰かに任せたことあるか聞いてみよう!