・「道」とは、人間の生き方、日々のあり方などを指し示す言葉。
・もともとは、神さまのみ前で振り返り(悔い改め)を語りかける聖書。
・聖書は私たちに、クリスマス前に改めて自身の日々を改めることを語る。
・年末(クリスマス前、終園、終業式前)に、二学期を振り返るときを共有したい。
・前半部分の人名の並列は読みづらいかもしれません。しかしこれは、クリスマスが歴史的な流れの中で起こったということの、ルカ福音書なりの説明です。
・後半部分の「イザヤの書」からの引用。山や谷や丘、曲がった道などは、人間の心と言い換えうることが出来るでしょう。山のような高ぶる心、谷のような悲しむ心、ふらふらと行方知れずの曲がった道など、絵にしたら分かり良いかもしれません。クリスマス前で忙しいでしょうが、「でこぼこの」心が整えられることを絵にしたら、子どもたちもきっと目を輝かせて注目するでしょう。
・ザカリアの子ヨハネ(2節)とは、イエスさまのご親類。
もうすぐ二学期も終わりです。二学期もいろいろなことがありました。先生の子どもは、【例えば:小学生は勉強や運動会で頑張りました。幼稚園の子どもは、たまに幼稚園に行きたくないな、お家で遊んでいたいなという時もありましたが、頑張りました。小さな子どもはお家でいたずらを一杯しました 等など】。
今週の聖句は「主の道を整える」です。これは、神さまとの道がどんなかな、ということを振り返るときです。また、みんなの二学期がどんなだったかな、ということも振り返ることを言います。二学期の楽しかったことを思い出して見ましょう。そして、悲しかったこと、悔しかったことなども思い出して見ましょう。
楽しかったことは、先生やお友達とのことかもしれません。でもそれは、先生やお友達を通して神さまがあなた方に下さったものです。そして、悲しく、悔しいことがあっても、神さまはあなた方といつも一緒です。神さまは、楽しい時にも悲しい時にも、いつも一緒に居てくれます。そのことを覚えてほしいです。
*讃美歌は”こどもさんびか”(日キ版)より
□109番 「ふねがきます」
□改訂版65番(1,4) 「主を待ち望むアヴェント」
<用意する物>
色画用紙(緑色20cm×15cm)ハサミ
色画用紙(緑色)を2枚、用意します。(20cm×15cm)
10cm×15cmになるように折ります。
クリスマスツリー型を書いて切ります。
真ん中を一枚は上から半分、もう一枚は下から半分に切ります。
2枚を組み合わせて出来上がりです。
はなそう
□皇帝ティベリウス治世第15年って何年前?その時の世界や日本ではどんな時代だった?
□ヨハネは何のために道を備えよと言ったの?
□もし来週イエスさまが教会に来ると言ったら、みんなはどんな準備をする?